高雄在住の日本人がオススメする高雄の絶品グルメ・レストラン7選

高雄在住の日本人がオススメする高雄の絶品グルメ・レストラン7選

現在駐在で台湾・高雄に住んでいる大学時代の友人に案内してもらって、高雄のグルメ食い倒れツアーを実施してきました!ガイドブックには載ってなく現地人しか知らないようなお店、超人気店の系列で行列不要の穴場情報なども合わせて紹介したいと思います。

海味澎湖平價活海鮮

MRT美麗島駅から徒歩10分ほど、繁華街や夜市から少し離れた場所に位置する海味澎湖平價活海鮮。海が近い高雄といえばシーフード、新鮮な魚介ということでオススメしてもらったレストランです。

友人イチオシのこちらのお店はローカル色が非常に強く、店内は地元の方で延々と賑わっていました。

メニューは存在せず、並べられた魚介類から気になるものをピックアップして注文する仕組み。とは言ってもいきなり何を頼んだらいいか迷ったので、オススメの料理を教えてもらいながら、気になる魚介類と合わせて注文しました。片言ですが日本語を話せる店員さんもいるので安心ください。ビールは冷蔵庫から好きなビールを選んで自分で持ってくるシステムです。

空芯菜の炒め物。東南アジアに来るとついつい頼んでしまう一品。空芯菜が新鮮でシャキシャキ美味しかったです。

カニを茹でていただきました。水気のある身も美味しかったですが、蟹味噌がたまらなかったです。

高雄のベストフードと言っても過言ではないくらいに美味しかった、ウニチャーハン。ウニの濃厚な味がこんなにチャーハンに合うなんて、感動レベルでした。行かれる方、絶対に絶対に頼んでください!!

牡蠣とあおさのスープ。あおさが多すぎて食べきれず…

台湾ビール4本と料理4品で1250元(4000円程度)、衝撃の安さに再び感動。。高雄で新鮮な魚介類を食べたい方には絶対にオススメしたいレストランです。

大園環鶏肉飯

世界で最も美しい地下鉄の駅として有名なMRT美麗島駅1番出口を出て目の前にある大園環鶏肉飯。美麗島駅周辺に宿泊していたら絶対に行くべきとオススメされた食堂です。

鶏肉飯(細かく裂いた鶏肉とタレが掛かったご飯)、肉燥飯(脂身が無い部分のお肉で作ったそぼろ肉の煮込みご飯)、蛤仔鶏湯(ハマグリと鶏肉のスープ)が有名で、10時の開店と同時に満員になるほど人気のお店です。この日も10時10分ごろに行ったらすでに満席状態でした。

鶏肉飯は柔らかい鶏肉と甘辛いタレが絶妙にマッチしてごはんがどんどん進みます。小にしたのですが大でも全然行けたかも。

鶏肉飯も美味しかったのですが、蛤仔鶏湯はさらに上を行っていました!
ハマグリの出汁が存分に出たスープにほろほろになるまで煮込まれた鶏肉が入っていて、あっさりなんだけど深い味わいでとても美味しかったです。

興隆居

高雄・グルメで検索すると必ず出てくる有名店、興隆居。朝ごはんとしてオススメしてもらい湯包(肉まん)を食べに行ってきました。

営業時間は11時までとなっているものの、10時までに行かないと売り切れるなんてネットの情報もありつつ、この日到着したのは10時20分ごろ。

ご覧の行列です。。購入まで20分ほど並びました。

飛ぶように売れる湯包

ぎっしりと詰まった中身、溢れんばかりの肉汁なのに、これが17元(55円)ってもはや信じられないレベル。軽く2個食べちゃいました。湯包(肉まん)以外にも豆乳も美味しいとの口コミがあったので、紅茶豆乳。豆乳が濃厚でこちらも美味。

せっかく高雄まで来たから食べてみたいけど行列に並ぶのはちょっと…という方には、支店での購入がオススメです。
詳細は以下からご確認ください。

永和小籠湯包

興隆居で肉まんと紅茶豆乳を食した後レンタサイクルで、小龍包が有名な永和小籠湯包に直行。

街角の一角でやっているような感じでビックリ。

小龍包の前に酸辣湯(サンラータン)を注文。日本の酸辣湯と違い、酸っぱさ・辛さ控えめであっさりしていて飲みやすかったです。

注文が入ってから蒸す小龍包は肉汁たっぷり、味も申し分なし。これで85元(280円くらい)、驚愕の値段…高雄恐るべし。

高雄婆婆冰

興隆居、永和小籠湯包と食べ歩いた後はデザートということでオススメしてもらったのが、マンゴーかき氷が有名な高雄婆婆冰。

14時ごろ行ったのですがこの人だかり。。人気店なんですね。。

注文したのは一番人気とオススメされたマンゴーかき氷100元に、オプション20元で雪花冰(シュエホヮビン)といわれるフワフワのミルク味の氷に変更。120元(400円くらい)

ごろっごろ入ったマンゴーはマンゴーの中で最も甘いと言われる金煌マンゴーらしく、これまで食べたどのマンゴーよりも美味しく、2つのったマンゴーアイスも濃厚で、あっという間に完食。

台北のICE MONSTERにも行ったことありますが、値段もさることながら、味もクオリティも高雄婆婆冰が上だと思いました。並ばず食べれるのもポイントなので、高雄に立ち寄った際は是非。

春水堂 (高雄左営店)

台北店は休日平日問わず常に行列ができ、日本にも展開している春水堂が高雄・左営駅の新光三越にあるとのことで、連れて行ってもらいました。

13時30分ごろで行列は無し、店内は7割くらいの人の入りでした。

紙のメニューを渡され、食べたいものにチェックしてカウンターで支払いするシステム。日本語表記もあるので安心です。

台湾風炸醤麺(ザージャーメン)は、肉味噌・野菜などの具材と温かい麺を混ぜ合わせて食べる汁なしまぜ麺。汁なしと書いてありますが出汁はちゃんと入っています。八角がきいたスパイシーな味付けと麺との相性が良く、一気に食べてしまいました。

珍珠奶茶(タピオカミルクティー)は小さいサイズでこのボリューム。300mlもあり、甘すぎないミルクティーの中には大量のタピオカ。

伝統的な台湾料理がたくさんあるのでランチや軽食に加え夕食でも楽しめますし、左営駅から徒歩3分くらいで百貨店から出ることなく新光三越越しに直接駅まで行けるので、電車やバスの合間にもオススメです。

老新台菜

伝統的な台湾料理が食べたいとリクエストしたところ、オススメしてもらった老新台菜。

立派な門構え。人気店らしく、予約されている方が多かったです。

アラカルトメニューはなくコース料理のみで、600元(2200円)・800元(3000円)・1000元(3700円)の3コース。この日は800元コースでお願いしました。

料理について丁寧に案内してくれたのですが、聞き取れなかったものが多く、写真だけ載せます。。

特にパイナップルスープベースの雑炊、カニが丸々一匹入ったスープが美味しかったですが、どれも食べたことのない料理ばかりで、私が知らない料理をたくさん食べることができたコースならではの楽しみでした。

ビールを3本頼んで二人で2000元(7500円)くらいとやや高めですが、ここでしか食べれない伝統的な台湾料理を味わいたい方は是非。